前立腺肥大症(ぜんりつせんひだいしょう):前立腺の病気

加齢や男性ホルモンなどが影響していると考えられており、高齢男性に多くみられる疾患です。膀胱の下にある前立腺が肥大して尿道を圧迫し、排尿障害(尿が出にくい、トイレが近い、夜中に何度もトイレに起きる、我慢できないような尿意をもよおす、残尿感など)を招きます。人口の高齢化とともに、患者数は増加しています。

治療方法:薬物療法や、TURP(経尿道的前立腺切除術)、レーザー療法、開放手術などの手術療法、その他、自己導尿、尿道カテーテル、尿道ステントなどがあります。